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例えば、ちょっと痛かったけど、一晩寝たら治った。という経験はありませんか?
実はそれ、筋肉だけに起きてることでもなく、痛みがなくなった=元に戻っている
ではありません。
思い当たる事故や大きなケガで派手に壊れない限り、自覚することはあまりない
のですが、日常的に、骨、靭帯、筋膜などにも、微小ですが同じようなことが起き
ています。それらが、間違った治り方をすると、変なところにくっついたり、硬くな
ったりし、体の一部を固定してしまい、この動きは、大丈夫だけど、こっちはダ
メ。のような状態が作られ、動かなくなった分を自然にかばうため、全骨格に歪み
が波及し、体の中心線がずれ、重力がうまく逃がせなくなるので骨自体にも歪み
が生じます。
ある日、突然、痛みやこりなどを自覚したところが、固着部位であったり、全体の
ゆがみに逆らい、他をフォローし、働きすぎた部位の場合もあるのです。
そして、間違った固定点が多くなると、その分複雑になっていきます。
年だからあちこち痛むのはしょうがない、関節が変形したなどと、よく耳にします
が、いくらか関係あるのかもしれません。
骨格自体の圧力分配に変化が生じているので、体を動かしたり、良い姿勢を保と
うとすると、神経が疲労し筋肉のこり痛みなどの違和感を感じたりするのは想像
しやすいと思います。
そのストレス下では、常に活動している横隔膜が疲労しやすくなるので呼吸が浅
くなりポンプ運動が低下し、血液リンパなどの循環、ホルモンバランスや自律神
経系などの生理機能に影響し、内臓不調を感じやすくしているのかもしれ
ません。
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